メニューボタン

おやじサーファー

おやじサーファーのススメ

潮の香をまとったカッコイイ『おやじ』になろう!
日々の激務から頭を切り替えるためでも、定年後の趣味でもいい。 無心になれるなにかが欲しいが、いかにもおやじがやる趣味ではつまらない。 海では1人の時間もできるし、現地で海仲間ができれば、年齢、国籍に関わらず 共に喜びをわかちあうのも楽しいだろう。足腰まで鍛えられるなら一石二鳥! サーフィンに挑戦しよう。何かに挑戦するエネルギーがおやじを輝かせるのだ!


= = =おやじサーファーへの道= = =
●§1●イントロダクション
今からでも遅くない!
ロングボードサーフィンデビュー! 
●§2●おやじサーファーの条件
「おやじサーファー」になるための
オヤジの定義
●§3●「おやじ」の利点
ロングボードをはじめる上で、
おやじであるがゆえの利点!
●§4●おやじのライディング徹底検証!
テイクオフ&ライディング
= = = = = = = = = =

§1 イントロダクション「今からでも遅くない!ロングボードサーフィンデビュー」

シキントゥシイキガヌ グス〜ヨ〜。ハジミティヤ〜サイ! ワンネ〜 シーナサーフヌ オーナーヤイビン Boss ディアビ〜ン。 (訳:世の"中年男性"の皆さん初めまして。ワタシはシーナサーフのオーナーのBossといいます。)

このページは50代中年真っ只中のワタシが担当しますのでどうぞ宜しくお願いいたします。 注:時々ウチナ〜グチ(沖縄方言)が混じってしまう事をご了承下さい。

さて、時の経つのは本当に早いもので、ワタシが前代の「シーナサーフ」を引き継いでから10シーズン以上が経過しています。 おかげ様で、これまでに約10,000人の方々が体験ロングボードサーフィンにご参加いただきました。

全体の割合を見ると、最初は圧倒的に20〜30代前半のゲストが多かったはずが、 いつしかお父さん・お母さんと一緒に参加する6〜10歳の子供達や、「来年定年を迎える」と話していた60代のオヤジさん・・、 体験スクールへ参加された皆さんの年齢は実に様々です。
特に最近の傾向として40才以上のオヤジ(あえてそう言わせて頂こう)が増えてきたのであります。
それまで「サーフィンはストイックでマニアックな遊び」と固定観念に囚われていたワタシにとって、これはビックリ。目からウロコ・・・状態でした。 サーフィンとは一部の若者達の遊びでは無く「老若男女を問わない万人の遊び」であることを証明するものだとワタシは考えています。

「なぜサーフィンをやってみようと思ったのですか?」と聞いてみると、
「若かりし頃にやってみたかったが、チャンスがなくて今に至ってしまった。」 「仕事一本の人生だったので何かしらの趣味を持ちたかった。以前からサーフィンには興味があったので、これを機会にやってみる事にした。」
が、ほとんどの方の答えで、たまに・・・
「最近メタボリックが気になってきたので、何かしらのスポーツを...」 「おねえちゃんにモテたい...」
なんて、不純な動機もありましたが、これはこれで男として自然なことであると思いますね。

さあ、ここでそのオヤジ達の華麗なライディングをご覧あれ!



体験スクールに参加の、60代のオヤジさん! 60代とは思えない程バイタリティーがありました。

「パドリングは疲れるので、押してください」・・・とは頼まれましたが・・・・とは言え、様になっていますよね。
まだまだ若い者には負けたくない!!と元気いっぱいのオヤジさん
奥様と一緒に参加してくださったお父さん!ナイスウエイブだったこともあるけれど、上手だったね〜。

これが、1時間前は"サーフボードを触るのは初めて"・・という人には見えないでしょ?

ヤンロ〜!(そう!)そうなのです!
多くのオヤジ達はサーフィンという遊びに興味があるのです!
しかし、一般的な男の観念には「サーフィンは難しくて敷居が高いもの」「かなりの体力が必要でなかなか手軽にできないものだ」というイメージが強く定着してしまっていたのです! 40歳以上の皆さん!!今からでも決して遅くはありません! 沖縄の青い波は貴方を待っています! そこで、"オヤジによる、オヤジのための、オヤジらしいサ〜フィン" をモットーにこのコーナーをオープンしました! 自分がオヤジと自覚している貴方は必見です!!

§2 おやじサーファーの条件
「おやじサーファー」になるための「オヤジの定義」


(注意)本文はブラックジョーク的な要素や不適切と思われる表現が多く含まれております。 冗談の通じない方は読み飛ばしてください。

実は、ワタシも50代半ば。 そこで、その中年真っ盛りなワタシが独断と偏見で定めてみた「オヤジの定義」がこれです!!

      ・近頃、部下に「部長!最近なんだか匂いますよ。」とか、 家族のみんなには「おとうさん、クサ〜ィ!!」と、加齢臭について言われることが多くなった。
      ・立ち上がる時に声に発する「ヨイショ!」は、今や普通のことである。
      ・子供から大学生くらいにおじさんと確実に呼ばれる。
      ・ますます老眼がひどくなってきたため新聞などの小さな字が読みにくい。
    また、その際に一旦頭へずらして掛けていたメガネの事を忘れ、必死に周りを探したことがある。 
      ・ある日うっすらと耳毛が生えていることに気がついた。
      ・夜中、トイレに必ず1回は起きる。
      ・子用トイレで(小)の最中、腹の脂肪の所為で自分の○○○が見えない。
      ・男子たる者、小便を様式トイレに座ってなどできるわけなかろうが〜!!...と、 心の中では叫んでいても、自宅では妻のルールに従い、子供共々座って用をたしている。
      ・行きつけの散髪屋へ行く度髪型を変えてみたいと思うが、どうしても無毛化が進んでいる為、 どう変えようが無駄なアガキに感じるので...結局いつものヘアースタイルで落ち着いてしまう。
      ・「おねえちゃんにもてたい!!」という願望が日増しに無くなっていくのがわかる。
      ・クラブの事をどうしてもディスコ...また、ハンガーのことを「えもん掛け」と言ってしまう。
      ・「今の若い連中は...」「日本の将来はどうなるんじゃ...」とボヤク事がかなり多くなってきた。
      ・自分的な感覚からすると...「米国のレーガン元大統領」は、つい最近の大統領のように感じる。
      ・2時間で2回なんて、もうできない!!
      むしろ1回のみでも中途半端なカタチで終わってしまい、「いや〜、今日は体調が...」とか、言い訳をすることが多くなっている。

    まあ、なかには小学生並みの下ネタがあるので、これを読んでドン引きされた女性も多くのおられるとは思いますが... 男性にとっては結構切実な話しなんですよ。
    さて、以上の9つ以上の項目に当てはまる人こそ、自分をオヤジと自覚し、オヤジとしての誇りを持つにふさわしい人物であるのです!
    今後はオヤジであることを周辺へ公言し、共にオヤジサ〜ファ〜への道を歩んでいこうではありませんか!!


    §3「オヤジ」の利点
    ロングボードをはじめる上でオヤジであるがゆえの利点!


    これまで、延々と能書きタレテ来ましたが、ここで皆さんを「ホォ〜」っと言わせて見せましょう!
    最後はカッコヨク、「オヤジサ〜ファ〜のライディング検証」で締めたいと思います。 まず、ロングボードサーフィンを上達させる上でオヤジであるがゆえの「利点」がいくつかあります。

    • ・年齢的に腰が弱くなっているので、真っ直ぐに立つ事がシンドイ。
      逆に腰を落とした方が楽なため、"無意識"にボードの上で重心を落としたスタイルをとることができる。
    • ・基本的にガニ股なので、"無意識"にボード上で肩幅より広い足幅をつくることができる。
    • ・平衡感覚を司る三半規管などの機能も衰え始めているので、"無意識"にボード上で腕を広げてバランスを保とうとする。
    • ・年齢が年齢なので、一度落水すると再び戻るのがシンドイだろうと気づく。 そして、「決してボードから落ちまい!」というその中年...いや、執念が"無意識"に視線を真っ直ぐ正面に向けることにつながる。
    • ・テイクオフする際、正面にデジカメを持ったスタッフが待ち構えているため「無様な姿は家族や愛人には見せられん!」... といった、ここ数年失いかけていたプライドが体中に再熱するため"無意識"の内にマジな顔になってしまい、 ライディングに集中することができる。

    • ほんまかいなあぁ〜〜〜??? ...と、皆さんは思われるかも知れませんが...結構本気です! では、次の「ライディング検証」で証明してみせましょう!

      §4「おやじサーファー」ライディング徹底検証!
      おやじの華麗なるテイクオフ & ライディング


      お待たせいたしました! では、実際にオヤジ達の様々な醜態・・・いや、華麗なるライディングを見て頂きましょう!
      まずは、見本とも言えるこの方のライディングをご覧あれ!!

      少し前かがみ過ぎではありますが、しっかりと腰を落としています。 テイクオフした瞬間はこのように重心を低くすることによってバランスを保てるわけです。 あと、"胸"と"顔"を前へ向けようと、ちゃんと進行方向を見ているのはGood!
      これは、サーフィンでは基本中の基本! 面白いもので、ボードは自分が見る方向へ進んで行くのです! 本当ですよ、これは。
      ちなみに、彼もこの1時間前に初めてサーフボードを触ったばかりなんです。

      (例)にしてしまい大変恐縮ではありますが、こちらは悪い例です。
        テイクオフして最初から重心が右側へかかっています。持ち直そうとつま先で踏ん張りますが、 逆にどんどん右側へ重さが加わってしまい、落水してしまいます。

      ほら、この方も「がに股」「腕広げ」胸は横向いちゃっていますが「正面見〜」でしょ? 家族4名で参加してくださったお父さん・・・・。 結構苦労しましたが、後半はこんな感じでテイクオフを連発していました。 ・・・アンド・・今回特別出演のそのお母さん! みごとなフォームです! 10代後半のお子さんがいるとは思えないバイタリティー! 飛行機の翼のように開いた腕はシッカリとバランスを とっています!

      片膝を着いているには残念ですが・・・・・ これぞまさしく「やじろべーフォーム」!!

      極めつけはこのオヤジさん! 「カブキフォーム」と命名いたしましょう!

      どうです? 本当でしょ? 「今度沖縄へ行くんだが、俺もトライしてみようかな。」 ・・と、思ったオヤジな貴方! 「腰落とし」「がに股」「飛行機の翼」「正面ガン見」 「プライド再熱」... をキーワードとした事前のイメトレを忘れずに!

    • english