第百参十七話  “ 別れの言葉は ” 09-25

昨日の晩は寒かった。
中に三枚。  外にダウンをまとい。  計4枚。
寝袋に頭まですっぽり収まり。
ぐっすり就寝♪

朝だ。

時計を見ると。  5:55



最近の野宿スタイルはこんな感じ。

さて。
いつものように出発だ。

途中、道を間違え。
まさかの峠越えをする事にはなってしまったが、今日の足取りは軽い♪
6月上旬。
伊良湖でお会いしたサーフィン@マガジンのBUMPさんが、石川県まで会いに行きてくれるのだ♪

海沿いルートに戻ると。  自転車専用道路を発見♪
こんな時はチャリダー冥利に尽きる。



海岸ギリギリに作られた道を鼻歌混じりに走るのだ。

10時頃。  待ち合わせ場所付近に到着。
そして約四ヶ月ぶりの再会だ♪



しかも今日は。
BUMPさんとの再会+BUMPさんのお友達4人と出会う事が出来た♪
出会いが出会いを呼ぶとはこのことだ。
多分。 再会したコンビニの駐車場で、1時間半以上話していたと思う。
あいにく。
自分が移動可能な範囲に波が無く。  今日は一緒に波乗りはできなかった。

そういえば。
伊良湖でもニアミスした静岡でもBUMPさんとは波乗りはできなかった(笑)
どうやらそういう巡り合わせらしい。
でも、その分ゆっくり話が出来るし♪
サーフィンはまた今度!と言う事にもなる。

立ち話しもなんなので?
千里浜と言う場所に移動する事になり。  移動を開始する。
と。
ぷっぷっ♪と後ろからクラクションが。
ん?と思って振り返ると。

なにわのタコ焼きマン(仮名)さんだった。



あっと言う間の再会劇に思わず二人で笑ってしまった(笑)
やっぱり波長が合うようだ♪

大阪に帰るなにわのタコ焼きマン(仮名)さんを見送った。
*またどこかでお会いしましょう!楽しみにしてます!

その直後。
なにタコさん(更略・仮名)のお世話になっていると言う、ZONE SURFのKさんにお会いする事が出来た♪



この先のポイントについて教えてもらった。
ここから先ずっと海岸線が続くけど。
いい波が立っていても無理には入らないほうがいいよ!と。
水面にテトラが入っていて流れが複雑な所があるらしい。

人がいない場所にはやはり理由があるようだ。
*情報ありがとうございました!お店には寄れませんでしたが、お会い出来てよかったです!

さて。
千里浜の海岸に着くと。  ちょっと驚いた♪
ずっと先まで海岸が続いていて。  しかも車がびゅんびゅん走っている。
なぎさハイウェイ  と言うらしい。
こんな場所はおそらく日本でここだけだろう。

BUMPさん達とはここでお別れだ。
見送られるのは苦手だ。
ついつい後ろを振り向きたくなるから。
でも。
見送るのもつらいものだ。  それまでの時間が華やかなら華やかな程。
姿が見えなくなると。

ぽつん♪
と。
あぁ、また一人になってしまった…  と思ってしまうから。
今まで。  たくさんの人に出会い。
出会った分だけの別れもあった。
いつも誰かと別れる時はこう思って寂しさを堪える。
別れの辛さは再会の喜びに変わる。
と。
だからどんな時も寂しい顔はしない。
悲しい顔して別れれば。  次に再会出来ないような気さえする。

笑顔で『また!』  と言えばまたどこかで会えるし。
元気な声で『行ってきます!』  と言えばまたその場所に帰って来れる。
と、そう自分は信じている。

ではまた!
 


*BUMPさん!そして皆さん!
今日はお会い出来て嬉しかったです!

また元気をもらい沖縄のゴールが近づいた気がします!
再会と新たな出会いに感謝します!

今日は本当にありがとうございました!